2007年9月にスタートした『UT GRAND PRIX 08』。7カ月の時を経た2008年4月16日、最終選考に残った入賞作29作品のなかからグランプリ&審査員賞が決定。東京ミッドタウンの特設会場にて、ファイナリスト29組をはじめ、豪華審査員メンバー、ファッション・ジャーナリストやメディア関係者総勢300名以上が集まり、盛大なファッションショー&授賞式が行われました。
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入賞29作品の頂点にたったのは、美大でグラフィックデザインを学ぶ大学4年生、唐木田奈緒さんの作品『man&woman』。白熱した最終選考会のなかでも頭ひとつ抜けて得票数を獲得、見事大賞を受賞しました。「手書き風のイラストを大胆に配置してインパクトを出した」という作品は、表に女性、裏に男性のイラストをレイアウト。エリオット・アーウィット氏、草間彌生氏らが特に高く評価し、国境を越える作品として選出されました。
佐藤可士和
ユニークな表現、Tシャツの表と裏を上手に使い、イラストを洋服にうまく定着できている。とても完成度が高い作品だと思いました。まさにゴールドメダルに値する作品です。
唐木田奈緒
まさか自分の作品が大賞に選ばれるとは思っていなかったのでびっくりして、でもとてもうれしいです。デザインするときはじめに考えたのは、一番目立つものは何かということ。そのとき、誰もが人の顔には目がいくと気づき、大胆レイアウトしてみました。インパクトとわかりやすさのバランス、顔の大きさをどのくらいにするか悩みましたが、こうして多くの人に評価していただいて光栄です。世界各国の人に見てもらえて、着てもらえるチャンスがあることがとてもうれしいです。